広告 コアドリル

コアドリルの選び方

エアコンの取り付けには冷媒管やケーブルが通る貫通穴が壁に必要です。

マンションなどのコンクリート施設や、最近の高気密住宅では建設段階でスリーブが通されていることが多いのですが、一般の住宅などでは貫通穴が開いていない事が多く穴あけ作業が必要になります。

その穴あけ必要なのがコアドリルと電動ドリルです。

コアドリルは電動ドリルに取り付け、壁に円筒状の穴をあけるための工具です。壁といってもサイディング、木材、モルタルなど様々な材質があるので、それぞれにあったコアドリルを用意した方が現場で快適に作業出来ます。

ここではコアドリルの種類とその選び方を解説したいと思います。

コアドリルの種類

コアドリルといっても穴あけをする壁の材質によって刃の形状や材質が違ったりします。

まずはコアドリルにはどんな種類があり、どの材質の穴あけに適しているのかを説明していきたいと思います。

複合材用コアドリル

金属張りサイディングや木材はもちろん、2つの材料を貼り合わせた複合材も一発で穴あけできます。

乾式ダイヤコアドリル

湿式とは違い、水を使わない乾式でコンクリートに穴あけができます。でもあまり径が大きいと穴をあけるのが大変です。

マルチタイプ コアドリル

サイディング壁、石膏ボード、FRP、ベニヤ板、塩ビ板、複合材等の穴あけにマルチに活躍します。

ALC用コアドリル

穴のあけにくいALC用のコアドリルです。

ALC板の補強筋として使われているピアノ線、2分筋も一緒に切断していきます。

振動用コアドリル

振動ドリルの打撃力を有効に活かせるコアドリルです。

何を選ぶといいの?

コアドリルだけでも色々ありますね。

ルームエアコンの取付だと”振動用”、”ALC用”、”複合材用”の3種類さえあればいいと思います。

一番出番が多いのは複合材用でしょうか。他のマルチ用は他のコアドリルでカバーできるし、ダイヤモンドコアは手でコンクリートに穴をあけるのはとても大変ですから他の機械を使いますからね。

また最近ではお掃除機能付のエアコンが登場して65φの穴だと配管を通すのに大変で、もう少しだけ穴が大きけらばなぁと思う時があります。そのようなニーズに応じてか70φのコアドリルも発売されました。

実際にお仕事されている用途に応じてコアドリルを選ぶといいかと思います。

おすすめはミヤナガのポリクリックシリーズです。

各社から色々なコアドリルが発売されていますが、その中でもおすすめなコアドリルがミヤナガのポリクリックシリーズです。

コアドリルとしての基本的性能はもちろんですが、ラインナップと使い勝手の良さ、コスト的なものを含めたトータルで選びました。

材質に合わせて簡単に刃先を交換可能

最近では壁の材質や施工方法も多様化して、それに合わせてコアドリルの刃先も替えなければなりません。

ミヤナガのコアドリルはボディ(刃先)とセンタードリル、そしてボディとセンタードリルを取り付けるシャンク部分が共通の取付構造となっているので、とっても効率的で、経済的なコアドリルなんです。

工具不要で刃先(ボディ)を交換可能

とにかく簡単に刃先の交換が出来ちゃいます。

刃先の交換はミヤナガのコアドリルが一番やりやすいです!

もちろんセンタードリルも簡単交換

センタードリルも簡単に交換出来ちゃいます。

センタードリルを穴の奥までおしこみんで回すだけでOKです。

同径であれば、シャンクは共通で経済的

コアドリルの径が同じであれば、シャンクは共通になります。となると後は刃先と刃先に合わせたセンタードリルだけを揃えればいいだけです。

エアコン取付となると2~3本はコアドリルを用意する必要がありますが、ミヤナガのコアドリルは必要な部分だけ購入すればいいので経済的なんです。

後で別の刃先が欲しくなっても、ボディ部分だけ買えばOKですしね。

3本セットがおすすめ

ミヤナガ コア3兄弟ボックスキット PA-1R

もし、これからコアドリルを買おうとしているのなら、まず、こちらのセットをご用意すれば一通りの穴はあける事ができます。

一般的な穴あけで必要な振動・複合材・ALC用コアドリルの3本セットです。だいたいがこの3本で用が足りるでしょう。セットにはないコンクリートのコア抜きに関しては本当に大変なので、別のコアドリルと工具を用意したほうがいいですね。

適材適所ならぬ適コアドリル適所で

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    エアコンの取付工事・修理を行っているエアコン屋です。 ルームエアコンから業務用のパッケージエアコン、ビルマルチエアコンまで取り扱っています。

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