エアコンなどのガス漏れ箇所を特定するスプレータイプの検知液です。不燃性であり、化学反応性がないため安全に使用でき、わずかなモレにも鋭敏に反応します。
点検の仕方は簡単!
ガスもれ検知スプレーを配管のフレアジョイント部分、溶接部分・バルブ・継ぎ手などにシュッと一吹きします。漏れがある場合、泡がブクブクと出てくれば、そこがガス漏れの箇所だと特定できます。
完全にガスが抜けきった状態では検知できませんが、わずかなガスの圧力があれば直ぐに反応を示してくれて非常に便利です。
検知液の噴出方法としてノズルの押し方で「液を霧状噴霧」と「液をストレート噴霧」の二通り選択できます。幅広く検知液を掛ける必要性のある構造の場合(霧状)。検知する箇所が離れている場合や検知部分が小さな箇所の場合(ストレート状)と、使い分けが出来ます。
石鹸水で確認している方もよくいらっしゃいますが、石鹸水よりも認識性や携帯性にすぐれていると思います。現場でわざわざ石鹸と水を合わせてとやっているよりは全然効率的です。
定期点検の直接法です。
ガス漏れ検知スプレーによる検査はリークテスター、蛍光剤にならんで定期点検の直接法の1つです。まず間接法(圧力確認等)でガス漏れの可能性があったら、今度は直接法である、このガス漏れ検知液 ギュッポフレックス TA434Cでガス漏れ箇所を特定しましょう。
まとめ
ガス漏れ箇所の特定方法といっても色々な方法があります。その時々によって、一番確実で効率的な方法を選択しましょう。そう考えると、このガス漏れ検知スプレーによる検知方法は一番手軽な方法だと言えますね。