本サイトではラチェット式のベンダー タスコ TA512AW も紹介していますが、どうしても5分(15.88mm)以上の配管を曲げるのには力がいります。比較的能力の大きい業務用エアコンなどをメインにお仕事されている方にとっては油圧式のTA512HRがおすすめです。
少ない力で楽に曲げることが出来ます
施行箇所が多いほど、作業スペースが狭いほど油圧式です
作業スペースが広い場合はいいのですが、壁際や天井裏など狭い場所で曲げなければならない場合、ラチェット式などの場合力を入れづらく大変な場合がありませんか?このTA512HRは油圧式なので、少ない力で楽に曲げ加工ができます。
基本性能はラチェット式と同等です
幅広い銅管サイズに適応
ラチェット式の タスコ TA512AW と同じく付属のシューとガイドを交換することによって、1/4″、5/16″~ 7/8″と幅広い銅管サイズに対応しています。
付属のシューは軽くて丈夫なアルミダイキャスト製のシューを採用していているので、銅管にも優しく安心して使用することが出来ますね。
リバースアダプターも付属
このTA512HRにはリバースアダプターが付属しています。このリバースアダプターを使うことで外方向への逆曲げ加工も出来ます。
壁から配管が出ている所を曲げたい、狭い場所で曲げたいなどの場合はリバースアダプターに付け替えて曲げることによって楽に曲げることが出来ます。油圧式ならなおさら簡単に作業することが出来ますね。
ひとこと
太い配管を曲げるのも2~3本ならいいですが、それ以上曲げるとなるとただでさえキツイのに、握力が無くなってきてさらに大変になります。
ベンダーの使用頻度によって、ラチェット式にするか、油圧式にするかを決めてもいいかもしれません。ただ、一度油圧式を使うとラチェット式には戻れないかもしれませんが(笑)